七五三の失敗談——袴がずるっと脱げてしまった日のこと
あの日のことを、正直に話します
元気いっぱいの5歳の男の子の七五三撮影でのことです。
ご挨拶をした瞬間、「あ、きれいだ」と思いました。袴がびしっと決まっていて、凛々しい。ママが着付けをされたと聞いて、さらに感動しました。
「YouTubeを見ながら何度も練習して、当日に挑んだんです」
その言葉がとても印象的でした。お子さんのために、何度も練習して当日に臨んでくれたママの愛情が伝わってきました。
撮影が進むにつれて…
その男の子は本当に元気いっぱいで、好奇心旺盛で、笑顔がとびきりかわいい子でした。
走る。ジャンプする。転ぶ。刀を抜いたり構えたりして遊ぶ。
その無邪気でいきいきとした姿は、本当に愛おしくて、これこそ撮りたい瞬間でもあります。
ただ——元気に動くたびに、袴がじわじわとずれていく。ママがそのたびに駆け寄って直してあげる。また走る。また少しずれる。
そしてついに、気づけば袴がすっかり脱げてしまっていました。
1時間の撮影の多くが、着物を直す時間になってしまいました。本当に残したかったもの——元気に駆け回る姿、無邪気な笑顔——を、思う存分撮りきることができなかったのです。
着付け代の節約は、大きな落とし穴
七五三の準備で「着付け代を節約しよう」と考えるご家族は少なくありません。でもこれが、大失敗につながりやすいポイントなんです。
子ども用の着付け、特に男の子の袴は、元気に動いても崩れにくいよう着付けるための技術と知識が必要です。
大人のように「じっとしていてね」が通用しない子どもに、いかに着崩れしにくく着せるか。それがプロの仕事です。
でも、ママが着付けした記憶は一生もの
ただ、これだけは伝えておきたいのです。
どんな思い出・写真を残したいかは、それぞれのご家族が決めること。
何度も練習して、当日の朝に一生懸命着付けてあげた——その愛情はお子さんの心に残り続けます。写真に映らない部分にも、大切な思い出はあります。
だから、こう考えてみてください。
きれいな状態の写真を残したい → プロに頼む
着崩れしにくい着付けで、撮影の1時間を全力で笑顔の撮影に使えます。
ママが着付けをした記憶を残したい → それも素敵な選択
「私が着せてあげた」という事実そのものが、かけがえない思い出になります。ただし着崩れのリスクは理解した上で。
大切なのは、事前に「何を残したいか」を話し合うこと
七五三は一度きり。「着付けをプロに頼んでおけばよかった」と後悔しないために、ぜひご家族で事前に話し合っておいてください。
PASHALYでは着付け・ヘアメイクもセットで対応しています。お子さんが元気いっぱい動いても崩れにくい着付けで、その日の笑顔をしっかり残します。