300組以上撮影してわかった「ロケーション撮影」と「スタジオ撮影」の選び方


300組以上の七五三を見てきて感じること
これまで累計300組以上のご家族の七五三撮影をお手伝いしてきました。
お子様は本当に一人ひとり違います。じっと落ち着いている子、走り回って止まらない子、カメラが大好きな子、恥ずかしがり屋の子。発達も性格も、本当にさまざまです。
そしてご家族の想いもそれぞれ違います。
- 「自然体そのままを撮ってほしい」
- 「七五三だからこそ、きちっとした写真を全部撮りたい」
- 「3歳でも草履を履いて、ぴしっと決めた写真が欲しい」
どのリクエストも、お子様への愛情があるからこそ。正解も不正解もありません。

完璧な写真を求めるなら「スタジオ」
正直にお伝えします。完璧に整った写真を求めるなら、スタジオ撮影がおすすめです。
スタジオ撮影の良いところ
- 短時間で撮影が終わる(お子様の負担が少ない)
- 背景が整っている
- 天候に左右されない
- 照明が安定しているから仕上がりが均一
お子様がぐずる前にサッと撮り終えられるのは、大きなメリットです。
ロケーション撮影の魅力は「そこでしか撮れない瞬間」

一方、ロケーション撮影にはスタジオでは絶対に撮れない魅力があります。
- 季節感 — 桜、新緑、紅葉。その時期だけの美しい背景
- 好きな場所 — お宮参りをした神社、家族の思い出の場所
- ふとした表情 — 落ち葉を拾う手、風に吹かれた髪、兄弟で手をつなぐ姿
ロケーション撮影は、作り込んだ美しさではなく、その日・その場所・その瞬間にしかない家族の物語を残せるのが最大の魅力です。
アクシデントを「思い出」にできるかどうか
ただし、ロケーションだからこそ起きることもあります。機嫌が悪くなる、転んでしまう、着物が汚れる、大泣きする。 こうしたアクシデントは正直、避けられません。
ここで大切なのは、ご家族の心の持ちようです。
例えば、お子様が着物のまま転んでしまった時
😟 「着物が汚れてしまった…せっかくの晴れの日なのに…」 と思うか
😊 「今日も転んじゃうなんて、うちの子らしいなぁ。泣いてる顔も思い出だね」 と思うか
この気持ちの違いで、写真の良し悪しは180度変わります。
カメラマンがどんなに良い腕を持っていても、ご家族がピリピリしていたら、お子様は敏感に感じ取ります。逆に、ご家族がリラックスして楽しんでいれば、お子様も自然と笑顔になります。

良い写真のために一番大切なこと
良い写真を撮るために必要なのは、カメラマンの腕だけではありません。
ご家族が「今日はどんなことがあっても楽しもう」という気持ちでいてくださること。それが、最高の写真を生む一番の秘訣です。
幸せそうな写真を撮ることは簡単です
カメラマンとして正直にお伝えします。「幸せそうに見える写真」を撮ること自体は、それほど難しくありません。
でも、その写真に本当の感情が込められていなければ、10年後に見返した時、心は動かないと思っています。
七五三は、ただ着物を着て写真を撮る日ではありません。生まれてから3年、5年、7年。毎日の積み重ねがあって、今日この日を迎えている。 夜泣きで眠れなかった日も、初めて歩いた日も、熱を出して心配した夜も、全部があって今日がある。
その想いを胸に、立派に成長したお子様の姿を噛み締めて、幸せいっぱいの気持ちで撮影に臨んでいただくこと。 それが、何年経っても色褪せない写真になる一番のコツだと、300組以上のご家族を撮影してきて確信しています。
だからこそ考えてほしいこと
撮影を予約する前に、ぜひご家族で話し合ってみてください。
- 私たち家族は、どんな写真を残したい?
- 完璧に整った1枚? それとも、ありのままの家族の姿?
- この日をどんな気持ちで過ごしたい?
その答えによって、スタジオが合うのか、ロケーションが合うのかが自然と見えてきます。
どちらを選んでも、お子様の成長を祝う素敵な一日になることは間違いありません。
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PASHALYでは、ご家族の想いに寄り添った撮影を心がけています。「うちの子はじっとしていられないけど大丈夫?」「どんな撮影スタイルが合っている?」など、お気軽にご相談ください。